横浜市フランクフルト事務氏がオランダ水素視察に参加しました!

2018年10月1日(月)~5日(金)横浜市フランクフルト事務所が駐日オランダ王国大使館が主催し、オランダ・インフラ水管理省が受入団体となり開催された「オランダ水素視察」に参加し、同国における水素技術の開発、導入状況を視察するとともに、フローニンゲン市で開催された水素シンポジウムに参加し、横浜市の水素施策についてプレゼンテーションを行いました。
会場には, エネルギー産業, プラントメーカー, 輸送業のほか, 大学, 地方自治体等から約80名の参加がありました。

 

FF 事務所長のプレゼンテーションに対して、会場からは、一般向けにどのようなエネルギー教育を行っているのか?と質問がありました。これに対して、「水素に限らないが, 日本では, 中学, 高校の授業の中で再生可能エネルギーについて学ぶ機会がある。もちろん学校の授業だけでは十分ではないので、一般の方に水素エネルギーを身近に感じて貰うための普及啓発活動を定期的に開催している,」 と応じました。

フローニンゲン市で路線バスとしても利用されている水素バスに乗車し, 市内にある

グリーンポットと呼ばれる多機能型ガソリンスタンドを視察しました。このスタンドでは, ガソリン, 軽油のほか,バイオエタノール混合燃料、LPガス、電気自動車が充電できる設備があり, 更に水素自動車の充填設備も建設中とのことでした。

フローニンゲンから陸路ハーグに移動し, インフラ水管理省を訪問しました。同省の担当者によると、オランダでは国が温室効果ガス削減目標とその実現に向けたガイドラインは作成するが, 実施については,地方の裁量に委ねられている部分が多く, それ故に地方により, 再生可能エネルギーへの取組状況に違いがあるとのことです。

それから場所をロッテルダム市に移し、同市で開催されたイノベーションエキスポを視察しました。このエキスポは「地球規模課題への挑戦とオランダの取組~Global Challenges and Dutch Solution~」と題して開催されたもので、水素に限らず、太陽光、風力、地熱といったエネルギー関連の展示があったほか、水陸両用車、ドローン、空飛ぶ車のプロトタイプなど、先端技術を駆使したモビリティを中心に多様な展示がありました。このイノベーションエキスポは運営の特徴の一つに、来場者が登録時に所属する組織の紹介、自己紹介、関心事項等を入力する項目がありました。登録者は他の登録者(来場者)の情報を専用サイトで見ることができ、関心がある来場者がいるとサイト経由で個別の面会を申し込むことができるというシステムがあるということです。

横浜市が水素やオランダに限らず、欧州におけるエネルギー・環境技術やベストプラクティスを知るための調査を続けていく予定です。

Posted in 2018, 環境施策.